マクラーレンMP4/2のカウルフィッティングの続きです。サイドポンツーン後方、ドライブシャフトのカバーは別パーツになっていますが、画像の赤く塗った部分がアンダートレイの突起と干渉して位置合わせが上手くいかないため、ヤスリで削り落として調整します。
突き出しピン跡も目立つので、瞬間接着剤とパウダーで埋めて平らに削っておきました。下辺のリベットのモールドは削り落とし、0.3mmの虫ピンを差し込んで固定できるように変更しています。
アンダートレイにモールドされた謎の三角形は、エッチングパーツに置き換えるべくナイフと耐水ペーパーで削り取りました。
このエッチングはゲートレスで切り取りの手間が要らない分、裏面のフィルムを剥がすときに注意が必要で、無造作に行うとパーツの変形を招いて修正に手間取ることになります。
エンジンブロック/ギアボックスのパーツは、左右を接着する前にウイングステイの内側を斜めに削ぎ落として薄くしました。
ウイングステイのマウント部分にモールドされていた軽め穴も開口。エッジを薄く仕上げてから、半月状に切ったプラ板を裏側から接着し、ステイの一部を再現しています。
ターボやオイルークーラーなどの補器類と、サスアーム、ドライブシャフトも含めて仮組みを行いました。シャフトカバーのエッジはもう少しだけ薄く削ったほうが良さそうですね〜。
BEEMAXのマクラーレンMP4/2製作記-8
Comments & Trackbacks
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塗装の厚み分を計算に入れないと・・・ですね。
薄く削るにしても、感覚の問題もあるでしょうから、
自分には「あと何mm」とは言えませんけど。