香港のシブ〜い模型メーカー『AFV CLUB』から、ドイツ8輪装甲車”シュツンメル”が発売されました。それこそ20数年前にタミヤの261を切り開き、ハノマークのカノーネワーゲンに入っていた7.5cm砲を載せようとして挫折した思い出を持つ僕としては、買うとか買わないとか作るとか作らないとか円安だから高いとか以前の問題です(笑)
ニヤニヤしながら箱を開けるとかなりのパーツ数にうわっ!となります。タイヤはゴム製、砲身はアルミの挽きもの、マフラーの防熱板やジェリ缶ラックなどのエッチングパーツも入ったマルチマテリアルキットです。
説明書は豪華20ページ、塗装例とマーキング指示はカラー印刷です。I型の断面が再現されたフレームは、変形防止にブリスターパックで保護されています。
インジェクション成形の限界に挑戦するかのような繊細なパーツが多いので、中には自重で変形していたり、箱詰めのストレスで折れかけているものも‥。
特にこの車体上部のパーツは見過ごせなかったので、ランナーから切り取って応急手当てしました。タミヤの似た感じの、適度に粘りがある良質のプラスチックのおかげですねー。
プラモデルの新製品、僕は殆どこちらのお店で購入しています。
これは暑い夏にアフリカを感じながら作るのがピッタリの題材ですね(笑
残念ながら今年の夏はマクラーレンだけで手一杯ということになりそうです‥。