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マクラーレンMP4/2製作記(42)関西オートモデラーと金属風塗装

ツイッターXのほうにも書きましたが、8/27に開催された『関西オートモデラーの集い』に参加しました。主催者の方々、そしてお相手してくださった皆さまありがとうございました。

見よ!この個性あふれる作品の数々! フルビアじゃなくてシルビアとか、笑わせてナンボの精神が宿ってますね。
そういう自分はマクラーレンMP4/2を未完成のままシレっと持ち込んだんですが、皆さん暖かい目で見守ってくださりありがとうございます。
会場で訊かれることの多かったインタークーラーのアルミ風塗装は、ライトブルーに調色したサフ下地をウレタンクリアーでコートし、研ぎ出しとコンパウンド磨きの後にShowUpのテラクロームを吹いています。
パイプなど研ぎ出しでサンドペーパーを当てていない箇所はかなりの金属管が得られる一方、ペーパーを当てた平面の質感は今ひとつです。おそらく肉眼では見えない細かい磨き傷が影響しているのでしょう。下地の状態に敏感な塗料だと思います。
エキゾーストパイプの塗装は、大阪出発の前日にババっとやっつけた割にはいい色が出ました。AKのチタニウムシルバーをグロスブラックの下地が影として残るように吹き、121ブラウンバイオレットで緑み、125カウリング色で青みを加え、クリアーレッド+フラットクリアーで茶色っぽく灼けたヤレ感を出しています。
パーツをシャシーに取り付け終わってサイドカウルを仮組みしたところ、この部分が当たって斜めになってしまう! もう接着してしまっているので、新刃のデザインナイフで干渉部分を慎重に削ぎ落としました。
フロントのモノコックに取り付けたリベットはTuner Modelのフランジ付き六角ボルトです。ボルトの高さがやや目立つので、鉄やすりで削って角も丸めてリベットらしくしてあります。
その前方のびっしり並んだ平リベットはMFHのフラットリベット(P-949)。念のため確認したら、下穴はあってもリベットが無い箇所が見つかったので、「なんだよ、その時にやっとけよ」とブツクサ言いながら取り付けました。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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