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戦車模型はフィギュアを絡ませるといいらしい-2

タミヤのII号戦車に乗せる戦車長のフィギュアです。前回、色々とやりすぎて汚くなってしまった腕の部分を再塗装します。
マジックリンを含ませた筆で腕の部分の塗膜を擦り、皮をむくように色を落としてサフを露出させてから、シタデルコントラストのDARKOATH FLESHとメディウムを混ぜたものを4-5回に分けて吹き付けました。
顔のほうは口元を覆うスカーフをエナメルの赤(+フラットホワイト)で塗り分けます。
帽子はミドルストーンで塗装後に油彩のブラウンでシェードを入れ、ベージュと白の段階的ドライブラシでいい感じの仕上がりになりました。帽章はタミヤのドイツ陸軍 アフリカ軍団 階級章(12641)から、マークソフターで半ば溶かすように貼っています。


胴体と顔のパーツと組み合わせてみるとこんな感じ。目元はあえて塗らなくても大丈夫そうですね。
肩章はパッションモデルのドイツアフリカ軍団デカールセット(P35D-012)を使いました。ボタン部分はモデルファクトリーヒロのリベットを差し込んでいます。


左手首には腕時計のモールドがあったので、1/72の飛行機用のデカールから使えそうな文字盤をポンチで切り抜いて貼りました。
袖まくりした両腕に、油彩で陰影をつけながら日に焼けた肌の感じを表現。今度はやりすぎないように…。仕上げに骨・関節の出っぱりや爪の先に白でハイライトを入れるとそれっぽくなりました。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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