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ファインモールドのF-4EJ改の製作記-1 キット紹介

ファインモールドの新製品、F-4EJ改です。ツイッターでは架空の親子があれこれ言いながら作っているという設定で(笑)、356スピードスターの作業の合間に進めています。
「ファントムはショートノーズこそ至高!」と思っていましたが、キットの発売が近くにつれて「ロングノーズも良いなぁ」と。通販大手はどこも売り切れだったので、模型も売ってる駅前の本屋さんで買ってきました。
箱を開けてパーツを検分してみると「細かいバリが多いな」という印象。プラの表面もちょっとざらついた感じ。月刊モデルアートの事前インタビューでは「ペーパー要らず」と聞いていたので、これはちょっと意外でした。

もちろんほんの僅かなバリなので作業は簡単です。表面のザラつきの処理については、1200番くらいのペーパーでひと撫で、ふた撫ですればOK。
胴体は1ピース成形で、別パーツの背面パネルを凹みにはめ込む方式。接着の継ぎ目をパネルラインとして逃す感じですかね。
うーん、そのままだと若干浮いちゃってますね。E8パーツのパーティングラインを削ったり、胴体の受け側のダボを削ることで、気にならないレベルまで寄せてこれるかな?
パーティングラインといえば、インテークの仕切り板(A37, 39)は消しちゃいけないモールドの見分けがつきにくいので注意が必要です。※実物はこのような感じで、僅かな段差が存在しています。
とりあえず接着と継ぎ目処理が必要なセンタータンクから組み始めました。溶剤タイプの接着剤は痕が残るので、ゆっくり目に硬化する瞬間接着剤を使っています。
はみ出した接着剤は単目の金ヤスリでそぎ落とし、サンドペーパーで面を出しておきます。ミサイルなどの吊るしものは別途購入する必要がありますが、本体同様に品切れ! 12月には再生産されるみたいなので、それまで待ちましょう。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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