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ファインモールドのF-4EJ改の製作記-4 シートベルト

ファインモールドのF-4EJ改の製作記です。前回のエントリーで取り付けた後席のアクチュエーターはちょっと残念に見えたので、シリンダーがバルクヘッドの奥から飛び出すような感じに、0.8mmの真鍮パイプで作り直しました。
パイプといえば、ノーズの先に取り付けるピトー管はプラパーツを接着してから継ぎ目をていねいに消し、根元を1mmほど残して切断。やはり0.8mmの真鍮パイプと0.5mm洋白線を組み合わせたもので自作しています。
シートの座面パーツを前作のアカデミーと比べてみたところ、アカデミーの幅の広さが気になったので、ファインモールドを参考に削り込んで角を丸めてみました。スナップキットだと完成しても手を入れられていいですねw
パラシュートの継ぎ目の凸ラインはワインのキャップシール(鉛製)を細く切ったものを瞬間接着剤で巻きつけ、泥サフをたっぷり塗って布のようなテクスチャーを付けています。
凸ラインの上側をクレオスの305グレー、下側を121ブラウンバイオレットで塗装し直し、エデュアルドのプリント済みエッチング(73209)の細いベルトを曲面になじませながら貼り付けました。そういえばこのエッチングパーツ、僕がモデルグラフィックス誌に関わっていた20年ほど前に製品レビューの原稿書きで頂いたものですが、プリントのクオリティは現行のそれより緻密で繊細です。でも、ディテールがいい加減でざっくりしたところも見受けられるので、少し手を加えたくなりました。0.4mmの真鍮パイプの内腔を広げて0.25mmのはんだ線が通るようにし、それを洋白線の先端に半田付けしてシートの天面パーツに差し込みます。
同じく0.4mmのパイプを拡大して洋白線に半田付けし、短く切った0.6のパイプを被せて一体化。厚みを1/3に削ってシートの左側面にワンパンチで接着しました。ほんの僅かでも平面を作っておくと、接着剤がよく効いて安心です。
左からファインモールド、今回手を加えたアカデミー、素のアカデミーのパーツ。ファインのシートにはしっかりした凸モールドが施されていますが、やはり今回と同じ工作を追加しようかなと思っています。
極細はんだ線の接着もワンパンチを使用。デカールは1/43のフェラーリF187から、ドライバーネームが書かれたMarlboroの一部を切り取り、タイヤ用のデカール軟化剤で半ば溶かすように貼りました。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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