ドラゴンのIII号戦車E型ですが、砲塔側面の前方に付くクラッペにもヒンジパーツが用意されており、せっかくなので可動させてみました。ただし、そのまま組むと下の画像のようにクラッペが浮き上がってしまうので注意が必要です。
可動軸を押さえるパーツ(G8、D16)のエッジの部分をタガネで削り取り、ヒンジが奥まで沈むように調整しました。
砲塔内部のパーツ(S17)は突き出しピンの跡が目立つので、瞬間接着剤とアルテコパウダーで埋めておきましょう。
戦車長用の椅子の取り付け部分は、こんな感じで曲がったパイプ状に削っておくとリアルです。
主砲部分のパーツは細かく分割されており、急いで組み立てると絶対にうまく作れません。パーツを1つ接着したら、完全硬化を待ってから次のパーツを取り付けるようにします。
砲尾の赤丸の部分には六角ボルトの中途半端なモールドがあるので、削り落としてジャンクパーツから合う大きさのものを移植しました。