いささか紹介するタイミングを逸した感もありますが、久しぶりにモデルアートを購入したので、内容を少しばかりご紹介します。表紙はタミヤの新作ラングで、実はこれ、缶スプレーと筆で塗られた作例なんです。
大戦後期の「光と影の三色迷彩」って、ビギナーには難しくて敷居が高いイメージですが、この記事を読んだらなんだか僕にも塗れそうな気がしてきました（笑）　今やってるIII号が完成したら挑戦してみようと思います。
ラングのほかに、トランぺッターの1/16のIV号H型やミニアートのIII号B型の作例もあって、旧ドイツの戦車好きにとっては充実の内容でした。
カーモデルで注目したいのがエブロの1/20ティレル003″ハンマーヘッド”。発表から発売までずいぶん間が空いた印象ですが、デカールがカルトグラフだったり、サイドミラーのステイが金属製の組み立て済みパーツだったり、付加価値が高いのは間違いないようです。
ハセガワの1/12スケールNSR500は、2月7日に横浜の『オートモデラーの集い』会場で拝見した作品そのもの！　テキストの半分は塗装に関するノウハウで占められ、特にメッキ調デカールをクリアーコートする方法は参考になりました。