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テクノモデルのTipo33/2 – 3Dでアルファの盾をモデリング

テールランプに引き続き、ノーズに付けるアルファロメオの盾(エンブレム)もFusion360でモデリングしてみます。
Fusion360には画像を半透過の下絵として読み込む機能がありますが、画像を欲しいサイズに調整するにはちょっとしたコツがあって、これを知ってからはスケッチで輪郭を取る作業のハードルが下がりました。
描き上げた立体がこちら。でも横方向のケタの厚みが0.16mmしかないので、実際にプリントしてみると強度不足で、サポートから切り離した時点で歪んでしまって話になりません。
スケッチの太さを変更(0.6mm増し)し、サポートの数とパーツの向き、角度を変えたものを複数出力してみました。
一見良さげですが、ボディに合わせてみると高さが足りず、エンブレムが入る円形の台座部分も小さすぎるので、スケッチの寸法から見直す必要がありますね。
ともあれ、モデリングのやり方が徐々にわかってきたので、インテリアのバルクヘッドやセンターのアームレスト、サイドシルのパーツも3Dプリントで作ってみます。
既存のシャシーやボディの内側と干渉しないように、サイズの調整が大変! でも量産するわけじゃないので、若干大きめに作っておいて、あとは現物合わせでやすりで削る.. というプリミティブな方法でもOKでしょう。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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