3Dプリントの話題をもう少し続けます。こちらFerrari 500F2のタイヤです。Fusionのデータは昨年の夏に作ったやつをベースに、サイズとフォルムを見直してプリントしました。
サイドウォールに残ったサポートを外し、取りシロを削って整えるとこんな感じ。キットは後輪が16インチと一回り大きくなってますが、作りたいフランスGPの車両では15インチのようなので、内径をリサイズするのがちょっと面倒でした。
また、キャブレターの形状もキットとは異なり、シングルバレルの4連装タイプということが分かったので、Fusionで新たに作図。
一見複雑でも、よく見れば筒と箱のボルトの組み合わせなので、バレルの間隔と長さだけきっちり寸法を決めて、あとはテキトーなディテールで隙間を埋めていく感じで描いています。
最初はエアファンネルも一体でプリントしましたが、ここだけはどうしても金属というかアルミの質感が欲しかったので、昨年作ったパーツが付けられるようにダボを付けました。