この500F2はSHS2024のモデラーズクラブ合同作品展に出すことを目標にしていますが、3DPにかまけていると実作業が一向に進まないので、仮組みの終わったエンジンとシャシーの塗装を始めました。
カムカバーのフェラーリのロゴの接着は、微量の3D用レジンをパーツの隙間に流し込み、紫外線ランプを当てて硬化させています。
中性洗剤で表面の汚れを落としてからミッチャクロンを吹き、30分後にクレオスの黒サフ1500で下地を作りました。
シリンダーブロックから上は8番のシルバーに315グレーを加えて粒子感を抑える感じで、ブロックから下はアイアンを重ねてやや暗い感じに仕上げました。
シャシーは800番のスポンジやすりでもう一度磨きをかけた後、瞬間接着剤でサブフレームを接着。マスキングゾルでメーターのデカールをカバーしてから、Tipoのプラサフを厚めに吹き付けました。
これをしっかり乾燥させてから、69番ホワイトに364グリーンを混ぜたものをトップに吹いてメリハリをつけています。
エッチングの折り紙で作ったバルクヘッドは洋白特有の黄ばみが目立つので、シルバーか何かで質感が消えない程度に薄くコートしたほうが良さそうですね。