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ピニンファリーナP4/5の製作記-8

「スゴイな、よく出来てんな!」という初見の印象が薄まるにつれて、このP4/5のボディにはいろいろ突っ込みどころがあることが分かってきました。
前々回のエントリーではフロントフェンダーの面構成を見直しましたが、リア側も同じように黒パテを盛り、側面の切り落とし部分の面出しを行っています。
ドア下の絞り込みについても、X3modelのキットは昔のGr.Cカーのようにストンと真下に落ちる形状だったので、モーターツールの丸ビットを真横に引くようにして下辺の溝を深くし、幅広のタガネで面を繋げるように整形しました。
底面から左右を見比べるとこんな感じ。まだ手をつけていない反対側に比べて、最も細いところで1ミリぐらい削り込んでいます。
左側も同じように黒パテを盛り盛り…。エポキシやポリパテに比べて経年劣化しにくいのが強みですが、衝撃に弱くヒビが入ったり欠けたりすることもあるので、低粘度の瞬間接着剤を染み込ませるなどの補強をしながら形状を仕上げていきます。
また、ビニールは接着できない特性を利用して、パーツの継ぎ目に小片を挟んで付着を避けるといった使い方もできます。※前作のポルシェ935で使ったお菓子のアルミパッケージと同じ理屈です。
再びドア下の削り込み…。タガネと一緒に爪楊枝を握り込んで、溝引き定規の要領で底面をガイドにすれば、刃の運びが安定して一定の深さで削れますよ。
向こう側が透けるギリギリまで削ったので記念撮影! このままでは強度不足なので、黒パテを裏側に盛って補強しました。

Comments & Trackbacks

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  1. タガネと爪楊枝…このワザ…今度使わせていただきます!!

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