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YOW MODELLINIのP4/5C製作記-29

横浜ホビーフォーラムまであと2週間というところで、P4/5Cの作業も佳境に入りつつあります。締め切りに間に合うかどうか微妙な、このヒリヒリした感じがたまりませんねw
塗装や研磨をやり易くするために別パーツにしてあったエアダクトをルーフに接着し、微妙に空いていた継ぎ目を塞ぎます。ここはエナメルのジャーマングレーを流し込むように塗り重ね、乾いてから溶剤を含ませた綿棒で拭き取りました。
クレオスのスーパークリアーとつや消しクリアーを7:3で混ぜたものを、テロっと艶が出るように吹いて完了! ちなみにマスキングは塗装後すぐに剥がす派です。
2週間ほど前にスモーククリアーを吹いてあったウインドウをバフレックスで研ぎ出し。表面の凹凸が均一になったところで再びクリアーをテロっと吹いて、ホコリが寄り付かない場所で乾燥させます。
このときパーツの裏面にも塗料の霧が回りやすいのでマスキングは必須! 事前に塗料をエアブラシに注ぐ際も、ゴミやチリの混入を防ぐフィルターはマストです。
ルーフとウインドウに吹いたクリアーが乾くまで、残りの小物パーツを仕上げていきます。こちらフロントカウルに取り付けるキャッチピン。
形状はややクラシックですが、レーシングカーらしき風情には欠かせないものなので、アクステオンのエッチングに極細ワイヤーをリング状に丸めたものを通し、作り込んでみました。
ボディ側の穴に差し込む部分は0.4mmの真鍮パイプです。取り付けのタイミングはまだ先なので、無くさないようにジップ付きのケースに入れて保管しておきます。
ジャンクから探してきたラジエターっぽいパーツをスポイラーの奥に立て、その手前には小石よけのメッシュを、エッチングから切り出して接着しました。
カウル側面に付ける留め具は、本来ウインドウの押さえに使うエッチングパーツ。ダイヤモンドディスクで幅を削って、ボディの凹みに入るように調整しています。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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