タミヤのシムカ5/トポリーノの製作記です。シフトレバーなどの棒状のパーツは、下手にパーティングラインを消すより、金属線に置き換えてしまったほうが簡単な場合もあります。
ちょうどサイズの合う虫ピンがあったので、真鍮パイプを介してフロアに差し込めるように固定。握りの部分は黒サフの液面に2-3回浸して太らせました。
足下のペダル類は手を加えないつもりでしたが、ネットで実車の修理マニュアルのpdfを拾ったので、そちらを参考に自作してみましょう。
まずは幅広のタガネでモールドを削り落とし、ステアリングシャフト(B16)を接着してからサフで隙間を埋めます。
べダル用の差し込み穴は、0.5mmのドリルでご覧の位置に開けました。ペダル本体はくろがね四起と同じように、エッチングと真鍮線で自作する予定です。
ホイールは中央のキャップを外した状態で作りたかったので、アダプターを介して旋盤に固定し、直径4mmの凹みを彫ってみました。が、この後の作業を考えるとキャップのままでも良かったかな?と後悔してます。
前後のサスユニットとドライブシャフトをシャシーに接着し、タイヤを仮組みしてステアリングの舵角をチェック。あまり深く切れない… というか、角度をつけても元に戻るのはキャスター角があるおかげかな?
- 以下、作業リストになります。
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- サスペンションの整形✅
- タイロッドの置換✅
- ルーバーのモールドを抜く✅
- シャシーのピン跡埋め✅
- 左右ドアのチリ合わせ
- ドアノブ自作、キーホール
- ホイールの加工
- キャップを削り落とす✅
- インナーハブを自作
- 六角ボルトを植える
- ハブセンターを用意する
- 方向指示器とテールランプのモールドを埋め、平らに整形
- 前後のフェンダー裏の削り込み✅
- サイドウインドウ
- 型紙作り
- アクリル板の切り出し
- 幌パーツ
- 取っ手を自作
- 折り畳みアームを自作
- ワイパーを自作
- シートを複製
- シフトレバーを虫ピンで置き換え✅
- ABCペダルの自作
- フロアの整形✅
- エッチングで自作
- メーターパネルの自作
- 塗料・デカールの調達
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