久しぶりにドラゴンのIV号戦車F型のエントリーです。基本的にはモデルグラフィックスの2007年7月号の特集記事に従って作業を進めています。スマートキット故に精度が高くてパチパチ組める‥といったイメージがありますが、とんでもない!! 例えばこのリアパネルの勘合調整のように、きちんと擦り合わせないと所定の位置に収まらないパーツが殆どです。
この誘導輪の取り付け部分も、ダボの角を丸く落としたり、内側のバリを削ってやらないと上手く組めません。
気になるポイントその1、車体後下部のリブは厚みがあり過ぎるので、裏側からタガネとデザインナイフで削って薄くします。
気になるポイントその2、ダンパー基部(バンプストッパー)の縦方向のリブの厚みも見過ごせません。いや、ホントは見過ごしてシャシーに接着した後、”アレ?なにかヘンだぞ?”と気がついて、ご覧のように余計な苦労をする羽目になりました。
片側5個、合計10個あるのでけっこう大変です。続きは明日‥。
今回は戦車ネタですね。43だけでも大変なのに戦車まで色々な部分に気を使って制作されているんですね、心から敬服します。