STPパクストンのガスタービンエンジンの続きです。パーツが細かく分割されているので、それぞれ#600-800-1000-1200-1500の順でサンドペーパーを掛けました。対象となる面に合わせてペーパーと当て木の幅を変えてやると、面がよれたりエッジをなめたりすることを防げます。
排気口のパーツは、ロータス56のものが小さ過ぎて見栄えが悪かったので、すでに完成していたモデルからパーツを外し、シリコーンゴムとウレタンで型取り・複製したものを使います。
型枠は紙コップ(笑)を利用して、ゲートは2mmのプラ棒をアンダーで付けてみました。ゴムが硬化したら、デザインナイフでゲートに沿って切り裂き、原型を痛めないように取り出してから、湯口を作ったところに2液のウレタンレジンを流し込みます。
購入してもう3年以上は経つレジンでしたが、幸運にも気泡はほとんど入りませんでした。ゲートをていねいに処理して、タメオのパーツと組み合わせます。かなりコンパクトなエンジンです。
シリコンゴムで型取りしてレジンで複製までしてしまうんですね。昔、自分もシリコンゴムで型取りして、何かのパーツをFRPで複製した事ありますが、ここまでの再現力では無かったです。