God Dwells in Small Things

hpiのストラトス再生記-13

ラリーバージョンのストラトスは、1週間ほど前に吹いたクリアーコートが乾いたので、研ぎ出しの工程に入りました。今回は実験的に『関西オートモデラーの集い』でラグにゃん氏から頂戴したスーパーアシレックスを使ってみます。
IMG_8590アシレックスは実車の補修塗装に使う研磨布で、裏側にマジックテープが付いており、ブロックや板などに貼って使うことが前提になっています。ラグにゃん氏はこんな感じで竹串を使っておられますが、僕は薄くてコシの強いプラスチックの板を使いました。
IMG_8589同じく氏から頂いたマジックテープを瞬間接着剤で貼り付け、まずはグリーン(#1500相当)でルーフから研いでみます。
IMG_8592使ってみた印象ですが、従来の耐水ペーパーよりも目詰まりしにくく、短時間できれいに研ぎ上がりました。この後のコンパウンド掛けで磨きキズも簡単に消え、「素晴らしい!良いことずくめではないか!」と喜んだわけですが‥。
IMG_8597上の画像のようなゆず肌の細かな凹凸を、このアシレックスのみで完全に消し去るのは難しいようで、裏打ちのマジックテープのクッション性が、かえって仇になっている感じですね。
IMG_8596結論としては、手間のかかる研ぎ出しを効率化できるアイテムで、特に1/24スケール以上の大きいモデルに向いているのでは?と思いました。

Comments & Trackbacks

  • コメント ( 3 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. バフレックス(ブラック)は以前、スジボリ堂さんで
    買い求めました。確かに使いやすいですね、画像を見させていただく限りでは
    両面テープで直にプラ板に貼るのが良いような気がします。

  2. カミムラさん、早速使って頂いた様ですね。

    ユズ肌の修正は#1300のオレンジから入ります。
    竹のスティックを使っていたのは力が入らない様にする為のもので、特にオレンジは撫ぜる様な使い方をすると角が出難く、ミストが浮いた部分が綺麗に取れますよ。

    その後にグリーンとバフレックスで表面を調えると、コンパウンドはあっという間です。

    この撫でる様にオレンジ〜グリーンを掛けると言うのがコツなんですよ。

    • すみません、レスをサボっていたらお返事遅くなってしまいました! 次回、ノーマルストラトスでは、オレンジの#1300から”撫でるように”やってみたいと思います。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
Welcome to my site! The focus here is representing 1/43 hand-built model cars.
Return Top