テクノモデルのTipo33/2のサイドミラーはホワイトメタル製で、削り込んで形を整えるにはうってつけの脚付きなので、ピンバイスに固定して作業を行います。
作業後はぐんにゃり曲がってしまうのと、取り付けピンにしては太すぎるという理由で、代わりに0.5mmの洋白線を半田付けしました。
ミラーの鏡面は0.15mm厚の洋白板。これも固定用の洋白線を半田付けし、ピンバイスに固定した状態でヤスリを当てると作業しやすくなります。
話が前後しますが、ヘッドライトの傍らに付けるサイドマーカーを作るのを忘れていたので、エポキシパテをひねったもので大まかな形を作って盛り付けます。
こちらも0.5mmの洋白線でピンを打って塗装後に取り付けられるようにしましたが、差し込みの深さが浅く強度不足に思えたので、線の表面をダイヤモンドディスクで荒らして接着面積を増やしました。
レンズ部分は手持ちのエッチングから小さな円盤状のものを見つくろって台座とし、透明の光硬化レジンを盛る予定です。
透明のレジンで3Dプリントしたテールランプは、クレオスのクリアーオレンジとレッドで塗り分け、アクセントとして0.2mmのアルミリベットを取り付け（接着は水溶きのセメダイン）。
ボディに取り付けるとこんな感じ。パーツはほぼ出揃ったので、次はいよいよ塗装ですね。