God Dwells in Small Things

エアフィックスのP-51Dムスタング – 2週目(ディテールアップ)

エアフィックスのムスタングはスピード仕上げのつもりでしたが、つるりとしたフラップにリベットを打ち始めたのをきっかけに、いろいろと気になるところが出てきて泥沼化しています。
戦後型のプロペラが欲しくて購入したタミヤのF-51Dのパーツを参考に、リベットの彫刻を弱粘着テープに写し取り、ニードルとモーターツールの丸ビットでちまちまと刻んでいきました。
補助翼と機銃のメンテナンスハッチも同様に… ひととおり作業を終えたら、モールドの周囲に盛り上がった肉をサンドペーパーで均一にしておきます。
こちらがタミヤのF-51Dのプロペラですが、当然ながらエアフィックスのスピナーカバーには収まりません。対策は後で考えるとして、とりあえず先端の塗り分けラインのモールドを黒い瞬間接着剤で埋めました。
水平尾翼の一部に湯流れ不足で欠けがあったので、こちらも瞬間接着剤で処理。エレベーターのマスバランスの四角いラインも途中で消えていたので、デザインナイフで足りない筋彫りを追加しています。
主翼の付け根部分のモールドは凹線だけだと感じが出ないので、ナイフの刃を横に滑らせるようにして削り、外板が重なり合う状態を再現しました。
尾翼の付け根も同様に、胴体側をわずかに削り込んで段差を設けておきます。ナイフの刃の飛び出し量を通常より短めにしておくと、力を込めた時のビビリが少なくなって作業性が上がります。
ノーズ上面のパネルラインをまっすぐ引き直したところで時間切れ。パネルを留めているビスのモールドも、1回埋めてから位置を修正しようかと思っています。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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