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エアフィックスのP-51Dムスタング – 8週目(デカール)

エアフィックスのP-51Dは、前回発生したマスキングテープ跡のトラブルをコンパウンドで目立たなくしてから、デカールを貼っていきます。
国籍マークはキット付属のもの、レター類はDraw Decalです。いずれも余白をギリギリまでカットし、マークソフターで溶かすようにして貼っています。
続いて主翼にもデカールを貼りたいところですが、ぐっと堪えて前縁と翼端、機銃パネル部分をマスキングし、スーパーメタリックシリーズのファインシルバー2を吹いて変化をつけました。
とてもキメの細かいシルバーですが、クリアーコートで粒子が泳ぎ出しそうな不安もあり、ラッカーの代わりに水性クリアーでテストしてみます。
吹いた前後で色調が若干変わりましたが、大きな問題はなさそうなので、ツヤが出るまでベタっと厚めに吹いて乾燥させました。
水平尾翼の中央にも黒いストライプが入るので、周囲をマスキングしてジャーマングレー寄りの黒を吹き付けます。
マスクを剥がして吹き漏れなどを修正しているうちに、銀色のエッジが剥がれてきたので、懐かしの『こすって銀さん』でタッチアップ。
うっかり書き忘れましたが、今回は飛行姿勢で作っているのでディスプレイ用のスタンドが必要です。胴体裏のラジエターのインテーク内に、デザインナイフの刃を折ったものを仕込んでおきました。
スタンドはタミヤのF-51Dに入っていたパーツの先端に、100円ショップで売っていたマグネットを瞬間接着剤で取り付け。あらかじめ磁石側の接着面をモーターツールで荒らしておくと、がっちり接着できます。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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