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BosicaのスピードスターVol.40 ボンネットヒンジの調整

ツイッターで先見せしている356スピードスターです。IPAに浸してあったボディの塗膜が剥離できたので、ボンネットヒンジの改修に取り掛かりました。
まずは80Wの半田コテを当ててバルクヘッドを外し、ヒンジの受けパーツも取り外します。下の画像の矢印の向きに回転軸を寄せることで、ボンネット後端のクリアランスの確保と可動範囲の改善を計ってみましょう。
ヒンジのアーム部分をプライヤーで挟み、慎重かつ大胆に力を加えて、穴の位置を矢印方向に引き上げました。バルクヘッド側はヒンジパーツの取り付け穴をモーターツールで広げ、同じく上方に寄せてから半田をやり直しています。
前に書いたことあるかもしれませんが、半田付けではパーツの仮止めが重要! パーツが正しい位置に止まっていれば9割は成功で、あとは溶けた半田が隙間にジュワッと流れ込むのを見届けるだけなのです。
このバルクヘッドも中央部を黒パテでボディ裏に仮止めしてから、両側の隙間に半田を流して固定しました。半田コテを1-2秒当てるくらいなら、瞬間接着剤は余裕で耐えてくれます。
おかげさまでガバッと開くようになりました。あとはボンネットを閉じた状態で浮き具合を調整し、ボディの開口部のエッジと干渉しないようにしておきます。
干渉といえば、前回製作時に塗膜が欠けてしまった開口部の内側には、実車をまねてストッパーを設けることにしました。
材料は0.2mm厚の洋白帯で、アドラーズネストの六角ボルトヘッドを並べてそれらしくディテールを飾り、ボディの裏側から半田で固定しています。

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