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BosicaのスピードスターVol.41 シャシーとボディ塗装

ボシカの356スピードスターはシャシーを黒く塗り、ボディのほうも下地塗装(ウレタンサーフェイサー)まで進みました。
シャシーは『黒』といっても、実際に使う色はジャーマングレーです。プレス加工のディテールがよく見えるように、仕上げにニュートラルグレーを薄めたものをサッと吹いています。
バッテリーはこの位置に接着剤で固定。スペアタイヤを被せるとほぼ見えなくなるので、これで見納めです。
キットのドアミラーは美しいメッキの掛かったパーツが付属しています。でもステイの首部分が太すぎるのと、ミラーケースの角度が不自然だったので、ダイヤモンドディスクで切れ目を入れて角度を調整しているうちに… 折れちゃいました。
仕方がないので0.4mmの虫ピンの頭で接合用のピンを打ち、瞬間接着剤で固定しています。鏡面はいつものようにラッピングフィルムで磨いた洋白板(0.15mm)です。
ここからはボディの下地塗装の工程です。表面をサンドペーパーとスポンジヤスリで軽く磨き、水洗いした後にミッチャクロンを吹いて…。
30分後にウレタンサーフェイサーを吹きました。1回目から30分ほどインターバルを置き、指で触れてもOKなくらいに乾いたら、ドアなどのパネルをボディに組み込み、2回目、3回目と吹き重ねています。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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