約1年前に作ったIII突と、今回のIV号戦車を2台並べて眺めていたら、III突がまだ未完成だったことに気がついて、まずは手始めに砲身のクリーニングロッドを塗ってみました。
素材は直径1.1mmの真鍮パイプで、IV号のものと比べるとひとまわり細めです。ホルダーの内径ギリギリだったので、取り付けの際に塗膜が剥がれないようミッチャクロンを下地に吹き、1時間ほど間をあけた後にエアブラシで木地を塗装。ホルダーに差し込んでから、エナメルのダークブラウンで木目を描き入れています。
これは1/43では使いみちが無かったTRON製の1/43ウインカーパーツ。レンズ部分のみをはぎ取って‥。
戦闘室前方の照準器の先にはめ込んだらピッタリでした! 固定は水で薄めた木工ボンドで十分です。
ジャッキ台は固定用のベルトをまだ作っていなかったので、余っていたIII号戦車のエッチングパーツから頂いてきました。バックルの部分には半田めっきをかけておき、ベルトを茶色く塗った後に剥がして銀地を露出させます。
残るはエンジンデッキ上の牽引ロープの固定具と蝶ネジで、これは週末にかけてじっくり取り組む予定です。