細部工作はほとんど片づいたので塗装に入ります。まずは転輪から‥。
最初にゴムの部分をつや消しの黒で塗り、サークルカッターで切り抜いたマスキングテープを使ってジャーマングレイに塗り分けます。上部の小さい転輪のマスキングは、事務用の2穴パンチでプラ板を打ち抜いたものがピッタリでした。
戦闘室内をていねいにマスキングしてから、ガンダムカラーのファントムグレー(GSIクレオスのCG101)を全体に吹き付けます。適度に光沢があって、色味も青すぎず黒すぎず、ラッカー系ではイチ押しの塗料です!
大戦初期車輛のエッジの効いた禍々しさをスポイルしないように、塗膜はなるべく薄く、スムースな肌になるように仕上げました。