1/43のモデルカーをキレイに写すハウツーの第2弾として、LEDライトを使った方法を紹介します。被写体の向かって左側から光を当てることと、レフ板の使い方については、自然光の場合と一緒です。
今回、照明に使ったのは読書用・卓上作業用のZライトです。経験上、このような光源にはトレーシングペーパーを1枚巻き付けると、光がやわらかくマイルドになるはずですが…
実際にトレペの有り無しで写真を撮り比べてみたところ、さほど大きな変化はありませんでした(笑) 強いて言うなら、フロントウインドウやフェンダーに映ったハイライトに違いがあるかな?といった程度です。
ちなみに今回は妻のiPhoneを借りて撮影しましたが、アンドロイドと同じく三脚とタイマーを使ったところ、勝手に連写モードになってしまって困惑… どうやら連写した写真の中からベストな1枚を選んで提示してくれる機能みたいですね。
でも、模型の撮影にはそんな機能はいらないので、タイマー撮影はやめにして、普通に画面タッチでシャッターを切りました。ご覧のようにレフ板を使って側面にも光をまわすことで、光源が1つだけでもかなり明るく写ってくれます。
参考までに、僕が好んで使っている撮影アングルはこんな感じ…。スマホのカメラのシャッタースピードは1/100s前後と速いので、照明があって明るい場所なら手ブレの心配はしなくてOK! 画面を見ながらかっこいいアングルを探してシャッターを切りましょう。
※ ネットで作品を紹介する場合、モデルカーの全体像がわかるものが3-4枚、「ここは頑張って作った!」とアピールしたいところがあれば、そこをアップで3-4枚、合計6-8枚もあれば十分だと思います。僕のサイトの完成品ギャラリーもそうですし、ルマンの会の作品集もそれに準じています。