もうお気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、先週からブログの写真は 『フジフィルムXQ2』で撮影しています。すでに生産中止の機種なんですが、シャッターボタンやコントロールリングの操作感が上質で、なによりそのコンパクトさが嬉しく、室内だけでなく外出時も持ち出してカシャカシャやってます(笑)
でも、その気軽さと引き換えにバッテリー容量は少なめで、調子に乗って撮影していると、あっという間に電池切れの憂き目に遭います。充電方法は本体に差したままUSBケーブルで行いますが、抜き差しがいちいち面倒なので、スペアのバッテリーと急速充電器を追加購入しました。
WELLSKYというサードパーティーの互換品ですが、性能的には何ら問題ありません。使っていて電池が切れたらスペアバッテリーと交換、すぐに続きが撮影できるのは便利ですねー!
同時に液晶モニター用の保護フィルムも買ってみました。最近のフィルムは気泡が入りにくいのが売りみたいですが、きれいに貼るにはやはりそれなりにコツがあります。
貼り付け前にモニターの表面を綺麗にすること。作業する周辺のスペースもホコリが立たないように片づけること。あとは説明書を何回も読んで、手順を完璧に理解しておくことが何より大切です。
模型製作の記録用途に限って言うなら、これまで使ってきたG15のほうが正直使いやすいかな〜と感じます。XQ2のカタログスペックでは対象から3センチの距離まで近づいて接写が可能となっていますが、それは下の画像のようなワイド端に限っての話。レンズの歪みやカメラ本体の影を避けるために、遠目の距離からズームで寄ると、途端にピントが合わなくなるのです。
まぁ、1枚の画素数を上げて不要部分のトリミングを前提にすれば、テレ端での撮影でもなんとかピントが合いますが、カメラ→PCのWifi転送時間も長くなるし、ハードディスクの容量負担もバカになりません。
キヤノンに比べてフジの自然で落ち着いた色合いはすごく気に入っているので、ちょうどいい落としどころが見つかるまで、しばらくの間は試行錯誤が続くと思います‥。