本日発売のモデルグラフィックス7月号です。巻頭特集は『やっぱ戦艦でしょ』って言われてもねー、いまだに艦コレのイラストを見るたびに、あのムリヤリ感が気になります（笑）
誌面を飾る作例はいずれも端正で、精密感あふれる仕上がりです。これの実物はたぶんものすごく小さくてビックリするよ…1/43のフルディテールの比じゃないかも？
キャラクターモデルでは懐かしのイデオン。なんとバンダイの食玩！　全身に穴を開けまくってLED仕込んで表層モールド追加して…でもこのイデオンも実際に見たら「アレっ!?」と思うくらい小さいんだろうなぁ。先月号のAT-STの作例と同じ匂いがします。
カーモデルは1/20スケールのロータス91。’92年のイギリスGPのNOタバコ仕様で、チャップマン時代の最後の優勝車ですね。
エブロのF1シリーズを作り続けている小田氏ならではの安定感が感じられる作例です。特にプラパーツの歪みの対処方法は勉強になりましたが、100度の熱をかけると曲げストレスが抜けるってなんかすごい！ミリタリーはイギリス戦車が2台、WWIIの北アフリカ仕様のバレンタインと、ガルパンのクルセイダーです。あと新製品の紹介コーナーで気になったのが、ドイツレベルの1/24ポルシェ934。ボンネットの燃料タンクが一体モールドって、一度見てみたいですね。