ドラゴンのIV号はようやく塗装工程です! 転輪の塗り分けは0.3mmのプラ板を、けがき針と製図用の丸テンプレートを使ってリムの内寸に合わせて切り抜き、テープで仮止めした状態で明るめのジャーマングレーを吹き付けました。
起動輪や誘導輪については、形状が複雑で奥までエアブラシの霧が届かないことが多いので、事前に筆でざっくり塗っておくと、吹き重ねる回数が少なくて済みます。
履帯についても同様、ジャーマングレーとフラットブラウンで作った基本色を筆塗りし、これが完全に乾いてからエアブラシで仕上げました。
あ、そうそう、砲塔側面のハッチに付けるT字型のノブを作り忘れていたので、塗装前にもうひと頑張りしましょう(笑)
切り取ったモールドの先に穴を開け、0.4mmの真鍮線を差し込んで接着した後、ナイフとヤスリで形状を整えました。
ハッチと砲塔、それぞれ別個に塗装し、ヒンジの中に0.3mmの真鍮線を通して固定します。このままジャーマングレーで綺麗に仕上げてしまいたい気もしますが、今回は冬期迷彩で白塗りにチャレンジでーす。