ヨウ・モデリーニのP4/5Cは、リアウイングの翼端板を0.15mmの洋白板から切り出しました。これをウイング両端に半田付けしますが、F1モデルと同じく、ノギスを使って仮止めするやり方が便利です。
I remade a rear wing with brass and nickel silver materials yesterday.
フラップは真鍮の薄板だと強度が心配だったので、厚さ0.2mmの洋白を使いました。やはりバイスとステンレスパイプを使って緩やかに曲げたものから、糸鋸でギコギコと切り出します。
ウイングステイは幅3mmの洋白帯金を使いました。糸鋸で切った溝の中に落とし込んだ状態で半田付けすると、強度的にも安心です。
ボディと合わせてみるとこんな感じ‥。オーソドックスというか、かなりクラシカルなルックスですね(笑) 翼端板やフラップは若干ボリュームダウンしたほうが良さげなので、もう少し調整してみます。
そういえば、ヘッドライトカバーの作り方の説明がまだでした。画像が後戻りしますが、サーフェイサーの段階でライトハウジングに練りゴムを詰め、ブルーミックスのシリコーンゴムを使ってヘッドライト周りを型取りします。
シリコーンの硬化後にボディから外し、練りゴムをきれいに除去してからエポキシパテを押し付けるように詰め込みました。
エポキシパテが固まったら表面の凹凸をヤスリで均して面を作ります。これがバキュームフォーム用の原型になります。
今日、やっと塗装が出来ました。
といっても、先は長いんですけどね。
調整しなくても、翼端板のサイズは良い感じだと
思うのですが、そうも行かないんでしょうね。
置く深き43の世界。