Xで展開中の楽プラ・ランボルギーニカウンタックLP400の製作記録のまとめです。キットが発売されたのは2023年12月のことで、まずは素組みで素晴らしいスタイリングを楽しみます。
キットのドア下は別にパーツ化されていて、コクピットを仕込んでから後付けする方式ですが、そのままだとフィットが甘くて隙間が空くので、座受けの穴を若干広げて、高さも1-2mm削っておくと収まりがよくなります。
3Dプリントのタイヤについて、実はアオシマから新製品ニュースが出た直後に準備を進めていました。トレッドパターンやサイドウォールは1/24のミシュランXVXを参考に、キットのホイールをポン付けできるようにしています。
このタイヤでいちばん難しかったのはショルダー部分に走っているvvvv状の溝の処理で、最終的にはFusionのスケッチ平面をここだけ別に斜めに定義することで、溝の両側のエッジをシャープに作ることができました。
試作品の屍が累々と.. 画像ではサポート面のダレが酷いですが、これは使用レジンをResioneのWaterfairyに変えたことで劇的に改善されました。
完成したタイヤのデータ(stl形式)はgoogle driveで公開中です。3Dプリンタをお持ちの方はダウンロードしてご活用ください。
ボディのプロポーションは最高なので、手を入れるとするならば各部のインテークやアウトレットの開口作業が主になります。
初期のカウンタックだけに見られる覗き窓(ペリスコーピオ)は、モールドの下辺に沿って小刀を何度も滑らせるように動かして開口しました。
ルーフやエンジンフードのスリットは、表と裏の両側から少しずつアプローチするのがコツです。作業動画はこちら。
部分的にサフを吹いて状態を確認。マフラーカッターがやや太めの印象なので、一回り細いメッキパイプがあれば置き換えたいですね。
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