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Fusion360でカーモデルのタイヤのトレッドパターンを作る – その2

Fusion360でモデリングし、光造形プリンターのHunterで出力した楽プラ・フェアレディZ用のホイールとタイヤを仕上げていきます。
スタッドボルトは最初から別パーツで考えていたので、アドラーズネストの六角ボルトヘッド(Sサイズ)を丸く削り、はんだメッキで銀色にしてから差し込みました。
ホイールの奥に見えるブレーキは、ホームセンターで買ったネジに同梱されていたワッシャー。マンドレルに付けてモーターツールで回しながら表面を削り、エッチングのキャリパーを付けたものが前輪用。角を丸めてダークシルバーで塗装したものが後輪用です。
タイロッドは洋白線の先を潰して穴を開けたところに、別の洋白線で作ったフックを引っ掛け、それをタイヤとホイールの隙間に差し込むというシンプルな構造に落ち着きました。
長さを微調整できるように真鍮パイプを介して左右をつなぎ、平らな板の上でアライメントを揃えてから接着剤を流し、固まるのをじっと待つ…。
エアバルブはちょうどいい大きさのものが無かったので、アドラーズネストのボルトヘッド(SSサイズ)の先端に0.5mmの真鍮パイプでキャップを被せ、はんだメッキしたものを取り付けました。
ようやく完成! やっぱりカーモデルはステアリングが切れるとかっこいいですね。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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