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Fusion360でカーモデルのタイヤのトレッドパターンを作る – その1

フェアレディZの完成画像を眺めているうちに、やはりZ432のマグネシウムホイールを履かせてやりたくなり、久々にFusion360を立ち上げて、タイヤのトレッドパターンのモデリングを始めました。
基本となるスケッチは、ネットでブリヂストンB391の画像を検索して下絵として読み込み、回転やミラー、押し出しを使って8つのブロックを作成。タイヤの基本断面をオフセットで上下に広げて、回転の交差で余計な部分を切り取ります。作業の参考にしたのは >> https://makerslove.com/21200.html
ブロックが1列完成したら、円形状のパターンでセンターを指定して32個を複製。とたんにデータが重たく不安定になったので、これ以降はホイールと別に分けて進めます。
試しにHunterとエキマテでプリントしてみると、あれ? サポートの付け方が足りなかったかな? ホイールのほうは綺麗に出力されており、まだ救いがありました。
サポートを増やして2回目。内側が若干歪んでますが、やすりで整えればなんとか使えそうなので、予備で買っておいたキットのボディに合わせて様子を見ます。
ここでちょっとしたお遊び…。せっかくのトレッドパターンがよく見えるように、時計用のネジと真鍮パイプで作ったジョイントシャフトを組み合わせ、完成後も左右にステアできるようにしてみました。塗装のほうは、スティックスポンジやすりの#600と#1000で整えてから、クレオスの黒サフにグレーを混ぜたものをウェットに2回吹き重ねました。パターンを目立たせるなら、エナメル系のグレーや油彩のベージュを使ってドライブラシするのがお勧めです。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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