God Dwells in Small Things

250GTO#5000の製作再開-15

AMRの250GTO、ツイッター上ではすでに完成報告済みですが、こちらの製作記はあと1-2回続く予定です。もうしばらくお付き合いください。
シフトレバーはジャンクの虫ピンに半田を盛ってノブを自作しようと思いましたが、完成してプライヤーで根元を曲げようとしたらボキっと折れた(笑) てっきりステンレス製だと思い込んでましたが、断面が白っぽい謎の金属でした。
で、代わりを探したらゼツモさんのパーツが出てきたので、素直にこちらのパーツを使いましょう。こうして組み上げるとなんだか色々とオーバースケールな感じですが、ボディを被せてしまえばちょうど良く見えるから不思議なものです。
しかしながら、リアウインドウ越しに覗くオイルパイプはやや悪目立ちしているので、エナメル系のウェザリングで存在感を抑え、周囲に馴染ませておくほうが良いかもしれません。
ドアパネルの裏面には、ドアロックの解除ヒモを忘れずに接着しておきます。これまで僕は黒のリード線ばかり使ってきましたが、今回はシルバー、こちらのほうが模型としての見栄えがしますね。
オイルパイプをエナメル系のブラックで汚した後、。念のためシャシーの外側で目立ちそうな部分もジャーマングレーで塗りつぶしました。
ルームミラーの前側はスリットが刻まれた独特の形状で、これもZmodelの250GTO用のエッチングセットに入っていたパーツを使いました。ステイは0.35mmの洋白線を折り曲げ、半田でガッチリ固定しています。
ルーフの裏面に瞬間接着剤で取り付けた後、ボディとシャシーを合体させました。が、画像で見るとステイの太さが目立つので、一度パーツを外して、0.25mmの洋白線で半田をやり直しています。
わずか0.1mm細いだけでも接着面積が減ったせいか、ルーフへの取り付けには苦労しました(笑) 開封したてのゼリー状の瞬着を使いましたが、まるでシーソーのように右へ左へ安定しないこと!

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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