久々にエスプリ43の250GTOの更新です。塗装を終えたボディ塗り分けを終えたボディを眺めているうちに、ノーズ下の厚みがどうしても気になったので、鉄ヤスリで削って薄く見えるように修正しました。
I reshaped my GTO’s nose and then cleansed the metallic blue as it really bothered me…
さんざん迷った末に決めたメタリックブルーも、もう少し渋い色味のほうが’60年代っぽいよね‥という結論に至り(笑)、グンゼの薄め液で少しずつ塗装を落としていきます。
ノーズ下は、削るだけでは見た目に変化が出なかったため、トンカチで軽く叩いて真鍮板の位置を沈めました。
真鍮板とホワイトメタルの継ぎ目に瞬間接着剤を流してから、サンドペーパーで整形し、ラッカー系のサーフェイサー→ウレタンの白を部分的に吹いて仕上げます。
この時、1度に厚く吹いてしまうと、塗料に含まれるシンナーが下地を侵して凸凹が浮き出てくるので、ガサガサにならない程度に薄く吹き、それが乾いたらまた薄く吹くことを3〜4回繰り返しました。
前回と同じくマスキングを行ってから、ガイアのコブラブルーVer.2.0にシルバーと黒を混ぜて作った”渋い”メタリックブルーを吹きました。
明日に続きます。
せっかく塗ったのに気に入らない部分が出てくる事良くありますね。上村さんは修正をされるんでしょうが、自分は「どうせ見えないような場所だからイイや」って感じで作っちゃいます。ホントは、それじゃいけないんでしょうけど。
時には修正しないときもありますよ。今回は、1週間考えた末の決断でした。