ポルシェ917はモデルファクトリーヒロのキットを購入したものの、いまだ手が付けられず1年半も過ぎてしまいましたが‥。最近、Standard Worksさんのところで同じモデルの製作記が始まったので、製作の手助けになりそうな洋書『Porsche 917:The undercover story』のご紹介です。
表紙がセロハンで巻かれているので、購入したのはおそらく池袋の西山洋書。全208ページで英語表記。写真数は多めで、しかも模型製作に役立ちそうなものばかりです。
その内訳は、917が活躍した当時に撮影されたものが4割、現存している車輛のディテールを撮影したものが6割くらい?
ディテール写真の主立ったものは、シャシーナンバー042、’71年のルマンを走った銀地のマルティニカラーの個体を撮影したもの。
フルディテールで再現してみろ!と言わんばかりのショットですね(笑)
ショートテールの917Kの写真には、主に’70年のワトキンスグレンを走った緑紫のサイケカラーの車が使われています。
一昨年のレトロモビルで見たこの車と同じものだと思いますが、こちらは随分と現代風に手が加えられているので、せっかく写真を撮ってきたのに、あまり参考にはなりませんねー。
※ Webで画像を探すなら、flickrでキーワード(例えば917, martini, 1970など)を入れて検索すると、いろいろ面白い写真が出てくると思います。
うわ~・・・恐ろしいくらいの書籍ですね。
解説は英文のようで自分には理解できませんが「出来るなら模型で再現してみろ」のオーラ
は感じます。そういえば子供の時に、お小使いを貯めて買ったのがポルシェのラジコン(銀色?)
でした。良い思い出です。オマケに今日はセナがイモラ・サーキットで亡くなって20年目ですね。大好きなドライバーだったので、ずっと心の内にセナがいます冥福を祈る一日です。