ボシカの356スピードスターは、エンジンとリアサスペンションの仮組みです。
1/43スケールとは思えないリアルさですが、エンジンやマフラーは半完成状態なので、ただ組み合わせるだけでこの完成度! ドライブシャフトは1mmの洋白線をギアボックスに貫通させました。
ボディをひっくり返して車高を見ると‥少し高すぎるようで、ホイールのセンターも若干前寄りになっています。対策としては、まずシャシーをバラしてアームの取り付け位置を後ろにズラしました。
車高のほうは、ギアボックスがシャシーと干渉していてドライブシャフトの位置を上げられないため、ギアボックスの干渉面を少しだけ削って調整しました。
リアのバルクヘッドに隙間があり、コクピットとエンジンルームがつつ抜けなので、0.2mmの洋白板で蓋を作って塞ぎます。
現物合わせで切り欠きを入れ、両端を曲げてタイヤハウスのカーブにフィットさせました。 ※ラクーンオートのサイトに載っている製作ガイドが参考になります。
サイドシル後方の小さな丸い蓋は、直径1.8mm洋白線からドリルレースで削り出しました。
下地のサーフェイサー吹きに備えて、ボディの表面を#400のサンドペーパーで均します。ニッケルは硬いので、ペーパーの消耗が激しいですね(笑)