フロントのボンネットもエンジンフードと同じ要領でヒンジを組んでいきます。
ドアはインスイング式、ボンネットやエンジンフードはアウトスイング式という違いこそあれ、回転軸はできるだけボディ裏に近づけたほうが良い結果が得られるようです。調整を繰り返すこと1時間、ようやくスムースに可動するようになりました。
リアと同様、バルクヘッドをボディの裏側に半田付けします。コテを長時間当て過ぎて、ヒンジの根元パーツの半田まで溶かさないように注意しましょう(笑)
これは車高を調整するためにシャシーの下に挟むスペーサー。いつものように旋盤で真鍮棒を挽いて作っています。高さはとりあえず前が3.3mm、後ろが3.5mmで、それぞれ1個ずつ作りました。
M2のナベネジをスペーサーより少し長めに切り詰め、作業用のベースに固定します。ここでホイールを取り付け、タイヤが浮くようなら車高が高すぎるので、スペーサーを少しずつ削り、落とし所を探っていきます。