筋トレしていると「ダンベルは最後まで上げ切れ!」とか「大胸筋をグッと絞り切れ!」とアドバイスを受けることがありますが、模型作りの場合も案外これが当てはまるかもしれません。たとえば昨日のエキゾーストのエンドパイプも、削りの加工だけで満足することなく、『エッチングの蓋を被せるところまでやり切って完了!』という気構えが必要なのでは?と思うようになりました。
エッチング蓋を接着する前に、パイプの中側をジャーマングレーで塗り潰しておくと、完成後に落ち着いて見えます。真っ黒では逆に不自然にワザとらしく見えるから不思議です。
エッチングついでにライトリム。僕の場合はゴムシートの上にパーツを乗せ、デザインナイフの軸尾の部分をグリグリと押すようにしてカーブを作り、開口部の形状に沿うようにプライヤーや平たいピンセットで曲げていきます。。
ライトリムのフィッティング中に、透明カバーを付けるのりしろ部分の幅が広すぎることが判明‥。仕方なくモーターツールで幅が狭くなるように内側の面を削り、#400のサンドペーパーで馴染ませるように整えました。
面出しの目的で#800のサンドペーパーで全体を研いでから、2度目のウレタンサフを吹きましたが、ちょっと厚く吹き過ぎちゃったかな? 奥に並べたのは旧AMRの#5000の作りかけです。熟成期間が長過ぎ‥。