ボシカの356スピードスターのシャシー、なぜ2台分持っているかというと、以前イタリアの工房にお邪魔した時にお土産として頂いたものなんです。
I soldered a nut on the backside of the underbody and test-fitted the front floor yesterday.
せっかくフロントのフロアパネルまで組み上がっているので、こちら(旧)を使うつもりでボディとの擦り合わせを行いましたが、改めてキットに入っていたシャシー(新)と見比べると、いろいろ違っているし‥。総合的に判断してキットのものを使うことにしました。
新しいシャシーの後端に半田付けされている2本のパイプは、ボディを貫通してリアバンパーの基部になります。
シャシーの裏側には、ラクーンオート(下間氏)のPDFでも推奨されているナットを仕込みます。
凹部分に合うように、ナットの角を削ったものを半田付けしました。
ボルトが1点支持だと車体がドリフトする危険があるため、前方にもう1カ所、固定用の穴を開けておくと安心です。
所詮はファクトリーメイドのシャシーですから、微妙な歪みやすり合わせまでは行われていません。それを補正してきちんと組み立ててあげるのが、我々モデラーの役目だと思います。
台座に固定する為のナットはシャシー部分にナットよりも
若干、大きめの穴を開けて車高分のワッシャーごとハンダ付け
しています。一か所だけだと不安なので二か所開けています。
ただ、一か所目に熱が伝わらない様に濡れたティッシュは必須ですけど。
ボシカの工房まで行けるとは羨ましい限りです(イタリア語は話せませんから。)