312T2はコクピット前方のフットボックスの蓋を作りました。13年前と比べてディテールは凝ってますが、基本的な作りは一緒です。
I made the upper part of the foot box with a 0.2mm aluminum sheet. Several rivets were made by puncturing with a needle, from the backside. I also added the thin rib around the opening with a nickel silver strip.
素材は0.2mm厚のアルミ板で、外形を切り抜いてから谷折りするための溝をタガネで引き、エッチングの治具を貼り付けて、けがき針の先でポチポチとリベットを打っていきます。
ひっくり返してシャシーに乗せてみるとこんな感じ。折れ曲がりが強過ぎるとアッパーカウルと干渉するので注意が必要です。
四角いメンテナンスホールは、最初にドリルで穴をいくつか開けておき、その間をモーターツールで繋げる感じで開口しました。小径・肉薄のダイヤモンドディスクカッターがあると便利です。
開口部のリブはさかつうの洋白帯金(幅0.5mm、厚さ0.1mm)を、内側に沿うように曲げて作りました。
帯金の端同士は、右上の角で切り継いで半田付けしています。
明日に続きます。
エッチングの冶具を使って0.2mmのアルミ板にリベットを
ポチポチと打つだけでも大変な作業ですね。
力加減を間違えると貫通してしまいますもんね。
以前、ヤフオクで歯科医が使うモーターツールのビット
を落札しましたが、これってかなり使えますよ。
実は今、歯医者に通っていまして、昨日も治療中、テーブルを横目で見ながら”これって軸径は2.4mm?”などと考えていたところです(笑) オークションで落札したのはどんな種類のビットですか?
自分が使っている(?)のは軸系が上村さんの言われる2.4mmです。
上村さんが使っているタガネと同じ材質で出来ています。種類は丸型を筆頭に
色々と7~8本ありますよ。うまく説明出来ないので、申し訳ありません。