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スーペリアモデルの250GTOのリペイント-1

戦車だ、飛行機だとあれこれ手を出しては集中できず、何の結果も出せなかった2017年の夏…。やっぱり作るときは脇目もふらず、一点集中で打ち込んだほうが良さそうなので、長らく順番待ちリスト1位の座にあったスーペリアモデルの250GTOの塗り直し作業で再スタートを切らせていただきます。
昔のことなので詳細は忘れちゃいましたが、モデルグラフィックスの連載記事で半年〜1年かけて作った記憶があります。よく見ればクリアーパーツの黄変や塗膜のクラックなど、それなりに傷みも目立ってきたので、思い切って塗り直して欲しいというご依頼です。
時計用のマイナスドライバーでフロントのホイールアーチ後方にあるシャシーの固定ネジ2本を外して、ボディを少し広げながら上方に引っぱるとスムースに分解できました。今回はシャシーには手を加えないので、箱に入れて壊さないよう、別のところに保管しておきます。
前後のボンネットやドアは、ヒンジ受けの金具を止めている接着剤を剥がすように力を加えてバラしました。ドアとリアフードに関してはお世辞にも開閉がスムースではないので、ヒンジ自体の構造を見直す必要があります。
ライトカバーやワイパーなどの細かいパーツの大半はエポキシ接着剤で固定されているので、平たいピンセットやナイフの刃を隙間に入れて、少しずつコジるようにして外していきます。
ただ、ヘッドライトだけはガッチリくっついて最後まで外れなかったので、ボディと一緒にイソプロピルアルコールの壺に浸しました。普通のシンナーで洗い流すよりもイソプロピルアルコールのほうが、ベロ〜ンと綺麗に剥がせるように思います。※ 残念ながらレジンのパーツには使えません。
強固なウレタンサフの塗膜でも1ヶ月くらい浸けておけばブヨブヨに劣化しますが、さすがにそんなに待っていられないので半日ぐらいで引き上げ、今度はアセトンの中に入れてみました。
すると最初にヘッドライトを固めていた接着剤が外れ、サフの塗膜もところどころ亀裂が生じてきたので、金属用のキサゲ刷毛で塗膜の表面にキズを入れ、もう一度アセトンに浸して一昼夜寝かせました。戯れに剥がれたサフの膜厚を測ってみたところ、いちばん厚い部分でも0.15mmぐらいでした。

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