hpiのダイキャストミニカー、ランチアストラトスを、’74年のツールドコルス優勝車に改造してみよう!という企画の2回目です。通常のメタルキットを作るのとは勝手が違い、少々手こずっております。
I removed the interior parts from the underbody and opened the rear window at the top of the bulkhead.
まずは作業の邪魔にならないよう、コクピットフロアの隙間にマイナスドライバーをコジ入れ、ドアの内張りとシートを取り外します。
リアのバルクヘッドの上部を切り取って、リアウインドウのスペースを作りました。
ナイフとヤスリで整形し、ボディに合わせてみるとこんな感じ。外の光が差し込んできているのが判ると思います。
瞬間接着剤で埋めたボディの凹み部分は、そのまま下処理なしで塗装してしまうと、温度変化による素材の収縮率の差によって、継ぎ目がくっきり出てしまうことが多いです。そこで、一度モーターツールで瞬着と金属の境界線をざっくり削ってから、パテ替わりのウレタンサフを筆で塗り込みます。
1日待ってから、#400のサンドペーパーで表面を均しました。凹みの中央から周辺に向かって、サフの層を徐々に薄くしていくことで、収縮の影響が少なくなることを狙っていますが、正直、どのような結果になるかは神のみぞ知る‥といったところです。