God Dwells in Small Things

ニッパーとクリアーパーツの取り扱いに関する注意点

2ヶ月前にご紹介した『ゴッドハンド』のメタルラインニッパー。相変わらずの切れ味で重宝していますが、先日、刃先を保護するビニールチューブを付けないまま引き出しに入れておいたら、角に当てた時の衝撃で先端がちょっぴり欠けてしまいました。

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まぁ、実用には支障がないので良かったですが、工具には敬意を払って丁寧な扱いを心がけないといけませんねー。

上の動画は同社のアルティメットニッパーSPN-120(プラモデルのゲートカットに特化したタイプ)の取り扱いに関するもので、硬いクリアーパーツを無理にカットすると、刃がボッキリ折れてしまうことがありますよ〜と注意を促しています。

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ちなみに私がクリアーパーツを切り出す際、第一の選択肢は糸鋸です。画像のようにパーツの際ギリギリを切って、残った出っぱりについては、刃を新しくしたデザインナイフで小刻みに削るようにして、最後にサンドペーパーで周囲と高さを揃えるように削っておけば完璧! ポイントはなるべくヒビ割れが生じないように、ナイフの刃を動かす方向に注意することです。

Comments & Trackbacks

  • コメント ( 3 )
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  1. 刃先がほんのチョッピリ欠けたのなら、長い方を短い方に合わせて研ぐのが良いかもしれませんね。自分は仕事柄、刃物を研ぐ事も仕事の内ですから。

  2. 突然失礼します!
    ゴッドハンド公式です。
    こちらのブログでメタルラインニッパーをご紹介いただいているのを見て、
    うれしくなり、コメントさせていただきました!

    さて、先端が欠けたとのことでしたが、
    上の方もおっしゃられている通り、短いほうに合わせて調整が可能かもしれません。

    もしお使いの上、不便を感じるようでしたら、
    一度ご相談いただければ幸いです。

    ぜひ今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします!

    • 高橋様、コメントありがとうございました。メタルラインニッパーは本当に重宝しております。幸いにも欠けた刃先はほんの僅かだったので、今のところ不便は感じておりません。

      しばらくこのまま使って、研ぎ直しの時にまたご相談させて下さい。

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