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タメオの500F2- 箱開け

SHSから帰る道すがら「次はナニ作りましょうかね〜」なんて話をしていたんですが、ファントム作りたい気持ちをグッと堪えて、タメオのフェラーリ500F2の箱を開けました。
しばらく前に同じWCTシリーズで1952年のフルディテールモデルが発売されていますが、今回の’53年型はリアカウルが閉じた状態で、多少は作りやすくなっているかな?という印象です。
手始めにワイヤーホイールから..。説明書の手順をよく見て間違えないように組めば、立体感のある精密なホイールが完成するでしょう。
サスペンションには新機軸で導入されたロストワックスパーツが多用されていますが、素材が銅なので硬いのなんの! 切り離しと整形にはモーターツールとダイヤモンドやすりが不可欠です。
ランナーから切り離す際、不注意でアームの1本をポッキリ折ってしまいました。半田が効くので修正はかんたんと思いきや、元どおりのアライメントに揃えるのに小一時間かかったので、折らないに越したことはありません。
ホワイトメタル製のエンジンのバリを取り、組み上げるとこんな感じ。よく練られたパーツ構成と成形精度の高さが窺い知れます。
本体重量に比してホイールやサスアームが華奢なことを考慮してか、前後のスペーサーまで用意されていて、至れり尽せりというか何というか。ネジ止め用の下穴にはM2のタップを切っておきました。
制作用の台座に据えるとこんな感じです。完成は6月末くらいの短期決戦で考えています。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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