遅ればせながら月刊モデルグラフィックス8月号のレビューです。巻頭特集は『最後の電飾のススメ』。付録のクリアープラスチックで成形されたバンダイのスターデストロイヤーを教材に、LEDによる電飾を読者に楽しんでもらおうという内容です。
特集以下の目次はこんな感じです。店頭ではヒモが掛かっていて中身を見られないと思うので、購入の参考にしてください。
模型電飾学の講義内容は7項目。入門から応用編までまんべんなく…といった感じでしょうか。僕も時間があったらチャレンジしてみたいけど、あれこれ欲張りすぎるとダメになるのでやめておきます。
モノクロページでは、ILMのスタッフでSWのミレニアムファルコンその他のモデリングを担当された成田昌隆氏のインタビューが面白かった! 成田氏ご自身の模型遍歴もまた凄くて、作品とノウハウを紹介したウェブサイト(http://www.naritafamily.com/index.htm)も必見です。
カーモデルはハセガワの再販モデル、1/10スケールのヤマハDT-1。そこはかとなくレトロな感じが漂ってます。
ページをめくると鮮やかなレプソルカラーの1/48ホンダジェットが目に飛び込んできました。個人的にメッキパーツの使い方がツボで、いつか何かに活かせそうな予感がします。最後はドラゴンのタイガーI初期型 “TiKi” ダス・ライヒ師団のキットを、オールドスタイルなジオラマ仕立てでご紹介して締めくくりです。