器用と不器用の – マスキングテープの境界線
先週末は250GTOの窓枠をマスキングしつつ、「手先が器用な人と不器用な人の境目ってどこだろう?」と、普段なら気にもとめないようなことを深く考えていました(笑)
たとえば “カッティングマットの上でマスキングテープを細長く切る” という行為は、特に器用さが求められる作業ではありません。試しに模型歴ゼロの妻にやってもらったところ、デザインナイフの切れ味にこそ驚いていましたが、普通にカットできました。
続いてこのマスキングテープを窓枠に沿って貼る作業です。位置決めの際、ほんの0.05mmズレただけで窓枠の太さが違って見えるので、慣れない人には難しいでしょう。ゆるやかな曲線を描いている部分は、あらかじめその曲率に合わせて指先で曲げたものを貼り付けます。一発でOKとなることはまずありません。二度三度と貼り直しているうちにテープの端面が乱れたり、ホコリを噛んでしまったりするので、そうなったらまたテープを切るところからやり直し‥。そんな時は自分でも「あぁ、なんて不器用なんだ!」と思うので、冒頭で述べた『器用・不器用の境界線』はこのあたりに認定したいと思います。
Comments & Trackbacks
- コメント ( 1 )
- トラックバック ( 0 )
起用・不器用の境界線ですか・・・
自分も不器用な方ですが難しいですね。
上村さんのようにマスキングテープを窓枠に張り付ける
作業もホコリを噛んでも無視してますもん・・で、ドツボに嵌る
のが常です。