God Dwells in Small Things

雑誌『モデルグラフィックス2018年4月号』

すみません、横浜のグループ展が終わってぼーっとしてたら、もう来月のモデグラが発売になっちゃいました(笑)

巻頭特集はキャラクターモデル以外でも需要が高そうな『型取り・複製・置換』の術。シリコーンと油土を使ったオーソドックスな型作りに始まって、引き裂き型や中空成形、デジタル出力した原型をレジンに置き換えるハウツーなど、 いつもながら盛りだくさんの内容です。
型取りといえば先日、F-4Jファントムのコクピットパネルをコピーする際、こちらの造形村のシリコーンゴムを試してみたんですが、意外と粘り気が強くて使いにくかった印象があります。同じ型から何十個も抜くガレージキットのディーラーでもない限り、昔ながらのKE-17のほうが向いてますね。
戦車の作例はタコムのM3グラントやガルパンのティーガーII。カーモデルは超人タカハシ氏の手による、フジミの1/24ポルシェカレラRSRターボ。
ストレート組みのレビュー記事かと思いきや、ドイツレベルの934のエンジンとボンネットを押し込んじゃってます。もう途中写真を眺めているだけで面白いので、「よーし、自分もやってみよう!」という気が起きないのが難点ですね(笑)
さすがに先週のワンフェスのレポートは無しですが、Spielwarenmesse(個人的には未だニュルのトイショーと呼んでます)の各メーカーの注目製品が紹介されています。
表紙裏の広告にはタミヤのフェラーリSF70H。説明を読むまで知らなかったんですが、これってシリーズ初のエンジンレスキットなんですね。プラスチックの成形色次第では、昔作ったフジミの126C2のように、そのままデカールを貼ってパチ組みでも楽しめるかもしれません。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
Welcome to my site! The focus here is representing 1/43 hand-built model cars.
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