昨年末のF40コンペティツィオーネと並行でリビルドしていたPILOTカラーのF40LMが完成しました。こちらの画像の日付が2009年2月なので、約16年ぶりに日の目を見たわけです。
クリアーコートの塗膜を研ぎ出してデカールの段差を無くし、コンパウンド磨きまでやったところで放置していましたが、経年変化でボディが縮んで開口部が小さくなった影響で、エッチングの窓枠が外れかけています。
フロントウインドウはエッジを若干削ってやや下にズラす感じでフィットさせましたが、リアの窓枠はどうにもならず、後方中央の目立たないところで1mmほど切り詰めて、一回り小さくサイズ調整しました。
先に取り付けたバキュームの窓のエッジに合わせてマスキングテープで仮止めし、セメダインのハイグレード模型用接着剤の水溶きをピンポイントで流し込み固定しています。
リアカウルのメッシュも開口部の収縮によって歪みが出ていたので、古い接着剤をエナメルシンナーで除去。エッチングの枠とメッシュの幅を狭く削って再接着しました。
3本のエキゾーストパイプは真鍮パイプで作り直し、タミヤのウェザリングマスターDセットで軽く汚しを入れています。パイプの内側は黒でなく明るめのグレーに塗ると、熱で焼けた感じが出るのでお勧めです。
サイドウインドウの小窓はエッチングの枠は使わず、デザインナイフで開口部を切り取り、アニメセルで作った菱形の窓を重ね付けしてスライド窓っぽい構造を再現してみましょう。
上下のレール部分もアニメセルを細く切り出し、リベット代わりにニードルで凹モールドを刻みました。このあたりの工作は昔のブログの記事が役に立ちます。
ヘッドライトはエッチングパーツでどうしても奥行き感に欠けるので、パーツを取り外してアルミの挽きものに交換しました。
ペーパーパレットの上でUVレジンを硬化させると、いとも簡単に剥がせる性質を利用し、エッチングの波板と爪楊枝でパレットの上に凹凸を作り、それをサークルカッターで切り抜いた上にレジンを盛り上げ、カット入りのレンズを自作しています。
先に完成した赤いコンペティツィオーネも同じ仕様でレトロフィット、目ぢからアップさせました。


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