God Dwells in Small Things

McLaren F1-GTR’96-30

昨晩はルマンの会のミーティングで、今週末の静岡ホビーショー・合同展に向けての作品が20数台集まりました。まだ完全に出来上がっていないものも幾つかあって、我がマクラーレンF1-GTRもその中の1台‥。さぁ、ラストスパートを頑張りましょう!

Over twenty 1/43 model cars got together at our LeMans Club meeting last night. I bring them to Shizuoka Hobby Show Exhibition next weekend.

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まずは昨日貼り付けたカーボンデカールの表面処理。リアウインドウから近いこの部分は、特に艶々な質感が欲しかったので、クリアーコート後に中研ぎを入れて細かい凹凸をスムースに均した後、再度クリアーを吹いて仕上げておきました。

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エッチング製のシートベルトの塗装は、両面テープで持ち手に固定して、金属プライマー→白→コバルトブルーの順番に吹き付けます。

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金属部分の塗膜をデザインナイフで剥がして金属地を露出させ、デカールを貼った後につや消しクリアーを吹いて仕上げました。

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アンカーに巻き付くベルト部分は、直径0.8mmの真鍮パイプをベルトの幅に揃えて切ったもの。洋白線にパチンとはめ込むために、面の一部を削って断面をC字形にしています。

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短く切った帯金を用意して、シートベルト後方とアンカーを結ぶベルトを後付けしました。塗装も二度手間になりますが、急がば回れ、です。

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実は昨晩、ミーティングに持参する際、ダッシュボードとロールケージを入れて組んでみたところ、どこかしら干渉があって、ボディが完全に閉じてくれませんでした(笑) 問題解決のため、ロールバーとルーフ内側の当たっていそうな箇所をモーターツールで削り取ります。

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レジンの削り粉は静電気を含んで簡単には落ちてくれないので、この後ボディを丸洗いしてクリーニング。このとき水滴がライトハウジング内に残ると、痕が残ったりして面倒なことになるので注意しましょう。

明日に続きます。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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