God Dwells in Small Things

戦前のクルマ・ブガッティを作ってみよう-12

1/43のブガッティT36の製作記です。ちなみに前回のエントリーで触れた、残りの作業リストがこちら…。

  • ボディ
    • リベットの追加
    • フューエルキャップ
    • 肘パッド
    • ウインドシールド
    • ラジエターキャップの温度計(エッチング)
    • グリルのエンブレム
  • 足回り
    • ホイールの塗装と組み立て
    • エアバルブ
    • センターロック
    • ブレーキドラム(冷却フィン有り)
    • ステアリングロッド
    • フロントアスクルシャフト
    • ラジアスロッド 0.4mm
    • ブレーキワイヤーの起点と終点
  • コクピット
    • バルクヘッド(メーターパネル)
    • シフトレバー
    • ギアボックス
    • リアブレーキレバー
    • ステアリング
    • マグネトー
  • 塗 装
    * 白塗装(ウレタン)
    * 研ぎ出し
    * ペールブルー ブレーキドラムとアスクルシャフトも同色
    * デカール
    * クリアー
    * 研ぎ出し
    * 半ツヤクリアー

うーん、ゴールデンウィーク返上しても追いつけそうにない作業量ですが、一つひとつクリアしていくしかないですねー。とりあえず懸案事項だったリベット表現は、0.3mmの洋白線を別個で塗装して差し込むことにしました。
ボディ側には塗料の厚みを見越して、0.35mmのドリルで穴を開けていきます。マスキングテープにディバイダーで等間隔に穴を穿ち、それをペタっと貼って定規の代わりにしました。
モーターツールの丸ビットで下穴を刻み、ドリルで貫通穴を開けていくわけですが、ホワイトメタルが柔らかくて粘りが強いので、刃が途中で折れないように細心の注意が必要です。
リベットの本体は、直径0.3mmの洋白線を5mmほどの長さに切りそろえて…。
端面を整えるべく、1本ずつドリルチャックに固定して、モーターツールで回しながらヤスリを当てます。
塗装の持ち手となるプラ棒に両面テープを貼って、その上に整形した洋白線をずらっと並べれば、いつでも塗装OKです。
話は少し遡りますが、プラ板で仮のメーターパネルを作った際、ステアリングの仮組みも行いました。ステアリングはキット純正ではなく、Greendragon氏から譲って頂いたオリジナルパーツです。
実際にコクピットに合わせてみると、直径が若干大き過ぎるように感じたので、スポークの半田を外してひとまわり小さいリムに付け替えました。この目に鮮やかなオレンジの板は、今回から導入した耐熱性のベークライト板。これまで愛用していたボロボロの黒コゲの板は、お役御免となりました(笑)

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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