1/43のブガッティT36の製作記です。ちなみに前回のエントリーで触れた、残りの作業リストがこちら…。
- ボディ
- リベットの追加
- フューエルキャップ
- 肘パッド
- ウインドシールド
- ラジエターキャップの温度計(エッチング)
- グリルのエンブレム
- 足回り
- ホイールの塗装と組み立て
- エアバルブ
- センターロック
- ブレーキドラム(冷却フィン有り)
- ステアリングロッド
- フロントアスクルシャフト
- ラジアスロッド 0.4mm
- ブレーキワイヤーの起点と終点
- コクピット
- バルクヘッド(メーターパネル)
- シフトレバー
- ギアボックス
- リアブレーキレバー
- ステアリング
- マグネトー
- 塗 装
* 白塗装(ウレタン)
* 研ぎ出し
* ペールブルー ブレーキドラムとアスクルシャフトも同色
* デカール
* クリアー
* 研ぎ出し
* 半ツヤクリアー
うーん、ゴールデンウィーク返上しても追いつけそうにない作業量ですが、一つひとつクリアしていくしかないですねー。とりあえず懸案事項だったリベット表現は、0.3mmの洋白線を別個で塗装して差し込むことにしました。
ボディ側には塗料の厚みを見越して、0.35mmのドリルで穴を開けていきます。マスキングテープにディバイダーで等間隔に穴を穿ち、それをペタっと貼って定規の代わりにしました。
モーターツールの丸ビットで下穴を刻み、ドリルで貫通穴を開けていくわけですが、ホワイトメタルが柔らかくて粘りが強いので、刃が途中で折れないように細心の注意が必要です。
リベットの本体は、直径0.3mmの洋白線を5mmほどの長さに切りそろえて…。
端面を整えるべく、1本ずつドリルチャックに固定して、モーターツールで回しながらヤスリを当てます。
塗装の持ち手となるプラ棒に両面テープを貼って、その上に整形した洋白線をずらっと並べれば、いつでも塗装OKです。
話は少し遡りますが、プラ板で仮のメーターパネルを作った際、ステアリングの仮組みも行いました。ステアリングはキット純正ではなく、Greendragon氏から譲って頂いたオリジナルパーツです。
実際にコクピットに合わせてみると、直径が若干大き過ぎるように感じたので、スポークの半田を外してひとまわり小さいリムに付け替えました。この目に鮮やかなオレンジの板は、今回から導入した耐熱性のベークライト板。これまで愛用していたボロボロの黒コゲの板は、お役御免となりました(笑)